続*フォーム試走について考える
ロジックは分かったけど、じゃコレをどう使えば良いのか??
「コースを走る」です
どういう事か!?
シクロクロスには様々なコース状況がありますね
単純紹介で、☆キャンバー☆オフキャンバー☆ヒル☆ダウン!!グラス、サンド、マッド、砂利、シケイン、根っこ、アスファルト!
多分コレを纏めると、滑りやすいか、ペダルが重いか、自転車を降りるかくらいまで省略出来ますね。
*注目は☆の所と、滑りやすい所です!
前輪は操縦です
後輪は推進力です。
上記の役割りは互いに壁を越える事はありません
コース状況をストレスと呼ぶなら
ストレスの無い状態は、通常5:5の割合で前後輪のタイヤに加重がかけられているのが好ましく車体と身体も路面に対して90度の直立の状態がストレスフリーになります。
地球には、人間と仲の良い重力(G)が存在します
コレを作用反作用で配分して逆らっていきます。
相変わらず雑ですね、上段二つがオフキャンバーの図で、下段二つがキャンバーの図です。
キャンバーの使い方間違ってたらごめんなさい
登り(アップ)なら常に逆方向に押し戻す力が発生してるので、Gと推進力分だけ推進力が必要です。
なので推進力に必要な後輪に荷重を掛けていきます6:4くらい
下りなら逆で、常にGが推進力に変換されているので、さらなるスピードアップの為に前輪に荷重を掛けて、操縦の方に掛けていきます4:6くらい
引き続きGを利用します
キャンバーの場合、どんな状況でも身体は、地球に対して90度を意識します、様々な角度の路面に対して間を取り持つのが車体です
キャンバーだと、遠心力も手伝ってくれるのでキャンバー角に90度の位置を保ちGと遠心力を溜めて脱出角に併せて前荷重に移行します、所謂スピードの伸びが発揮されます。
コレは、オフキャンバーとキャンバーが林立した象徴的な食べ物ですね(笑)
オフキャンバーの場合は、シクロクロスだと、この状況が頻繁に登場します
しかも円錐上を走るような事になれば大変です
でも、思考は同じです身体は地球に90度、自転車は路面に対して90度!
ここで問題が出ますね90と90にしたら手と足が届かないってなりますね!
その時は、より互いに90度に近い位置にもっていく!
するとオフキャンバーに対して、Gと遠心力と推進力が保たれ、さらにはしっかりとしたグリップ力が発揮されます。
で、その出口が下りなら徐々に前輪へ荷重、登りなら徐々に後輪に荷重といった形へ移行していきます。
でも勘違いしないで下さいね、オフキャンバーでこの状況でも、常にケイデンス80くらいでペダルが回ってますよ~(笑)
徹底的に登りと下りの体重移動を刷り込ませて野辺山だ効果が表れたチータマの皆さん(笑)
まてよと…そしたら常にサドルより軽く腰を浮かせてないと路面に併せて即座に反応させる事が出来ないじゃないか!?
「シッティングで走ってる貴方、滑る時必ずシッティングじゃないですか?シッティングで楽してないですか!?」
なんとなく次のヒントが見えてきましたか??
キャンバーに対して綺麗に荷重が掛かってますね☆
全ての滑って転ぶ人達へ…
そのライディングはグリップを活かす事が出来ましたか!?
あっ(; ̄ェ ̄)それ俺だ…ウッドチップのUターンでグリップと推進力を全然活かせてなかったや(-_-;)
ちなみにタイヤと路面の接地面積は一円玉より小さいとか…
440MATUDO