旧中仙道トレース 其の一
旧中山道を通って京都まで行ってきました。
2016年の旧東海道トレースに引き続き2017年のゴールデンウィークにチャレンジしました。
少しずつ更新していきます。
まずは準備の話からです、準備なんてあるのか?といった感じなんですが、これがなかなかヘヴィです。まずはお題を決める事です。
今回も「旧中山道と通りながら各宿場町の大名が泊まった本陣跡を撮影し完走する」
全ての行動はこのお題を基に指示されます。
・中山道
では、中山道とは何かから説明すると江戸時代に遡り、それまでの時代には、ほぼ道程は出来上がっていたが時の4代将軍家綱により江戸の防衛を目的として著名だった街道筋に関所を設け人の行き来を取り締まったのが始まりで江戸を中心とする「江戸五街道」が1716年に正式名称とされた。
また参勤交代制度により諸大名の往来があり街道筋には大きな経済効果をもたらし今日にも知れ渡る知名度となりました。
・宿場町
これは、参勤交代制度が大きく関わっていて、各地区の諸大名が数年おきに江戸に上京する制度なんですが歩きで行くには何日か泊まらないといけないのいで、約10kmごとに参勤交代の列が休息する場所を設けるために栄えたのが宿場町となっています。
・本陣跡
本陣とは大名が泊まる旅籠で、その宿場町の中でも歴史も規模も大きい今で言う所の町役場みたいな感じでしょうか、勿論本陣の主人は宿場町でも重要な世話役を代々担っていました。
まずは、中山道のルートを探す事から開始しました。
まぁ長いですよね、東海道と比較すると40kmも長いんです。
この街道は、当時姫街道とも言われていました。その為、準備段階ではかなり、、、
かなり、、、
かなり、、、、、、、
甘く見ていました。
女性がよく通る街道なら楽勝ではないか??
そんな事を思いながら宿場町の場所を調べ始めるのでした。
つづく。。。