440のどっか遠くへ行きたい

メッセンジャーである440MATUDOの日頃は省略しているイロイロ紹介!

東京〜名古屋前編

それは29日から始まっていた

朝9時からデリバリー

この日は、月間でも最も忙しいとされる日

月末金曜日!

メッセンジャーの稼ぎ時でした

110km走りましたSTOP&GO

その日の夜の事も考えさせてくれないぐらい

慌ただしかった...

も、無事終了して速攻帰宅して足の回復に勢力をかける

近所の弁天湯につかって至福の癒やしを感じ

早速の仮眠、旅の仲間も集まり夜中の12時

黒い物体達は、今回のスタート地点へと走りだした

東京の中心といえば

常に道路の上を走らせてもらってるメッセンジャーからすると

恐らく日本橋だろう!

ここに、日本国道路原票があります

つまり日本の道を走る上で、都外の旅人は日本橋を目指して

また都内の旅人は日本橋を原点に旅を始める理由です

ちょっと大げさかもですね...

という固定観念に綺麗に乗っかって旅は始まりました

photo:02

二次元メッセンジャーは行く

夜の中央通りが、僕達を明るく見送ってくれました!

ひたすら1号を走っていきました

藤沢を超えた辺りで装備に不安を抱えたメンバーの打診で

初のコンビニへ、この旅はサークルズ7周年を祝う為もあったので

セブン-イレブン縛りにしてみました(笑

コーヒーで一休み、MATUDOの今回の装備は、シクロクロススキンスーツ、ウインドベスト、サーモシールプロウインタージャケット、レッグウォーマフリース、グローブ、ネックウォーマー、シューズカバーライクラ

冬用バッチリの装備状態でした...が甘くはありません

手には、グローブ側に貼るホッカイロを、足にはシューズカバーと靴に貼るホッカイロを!!

だいぶ寒さは緩和されました

???コレで大丈夫か???まだ箱根越えてないぞ

さて、三人の旅人は湘南の海岸線を走ります

時は既に3時、回りは闇で支配されています

自転車用に用意した、ライトが程よく調子良かったです

photo:05

MOON製の210ルーメンで照射範囲も広く

先頭を引く身としては、かなり役立ちました!

と、天狗気味で先頭を走る俺に、遅れて走る旅人達はさらに偉大でした

photo:09

ガサゴソとなにやら、それは確実に俺よりもこの旅を楽しんでる証拠でした

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高視認性の反射ベストを用意してて後ろから来る車への配慮がなされてました!

photo:08

さっコレで怖いものなしですね!

こっからガンガン飛ばしまして100km程走っての最初のにて最大の難関の箱根越えが待っています

箱根は、やっぱりドラマが待ってます

エッコラヨッコラ登ります

海抜一桁台から一気に1000m台まで突っ走ります

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およそ一時間走り、待っていたのは自分の顔にぶつかるぐらい近くに見える星達でした

それはそれは綺麗でした

空気も....0度に迫ってたのですんでたんですね!

国道1号線の最高地点874mに到着した軽く気がぬけましたね 

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と、旅人のシューズに異変が??ネジを締め治す為、立ち止まる........

状況的に一番立ち止まってはいけない場所だった

止まるとは運動が停止しエネルギーが生まれなく

冷めるばかり!

標高874m地点の外気温→-4度

見えづらいからカナで!マイナスヨンド!!

息が凍る、路面も凍る、身体が悲鳴をあげる!

即座に熱は奪われて身体が勝手に震え始めだす!!

震えながらも芦ノ湖を横目に縛りのセブン-イレブンへー

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氷点下なだけに芦ノ湖も湯気が出ています

暖かい物を頬張って中から温めてみる

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ホッとしていたそこには雄大な富士山が朝焼けに旅人達を

照らし始めた、心がすーっと溶けはじめた

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意を決して静岡側の直滑降ダウンヒルのアタック!!

両脇の震えがルンルン状態でひたすら我慢

なかなかの試練を迎えました

下りきって完全に冷えきった身体を温め治す為

また、セブン-イレブンでコーヒーを!

セブンのコーヒーって美味しいですよね!?

後編へ続く

440MATUDO