旧中仙道トレース其の二
宿場町を探し始めました。
東海道では、53箇所ですが、中山道では69箇所あるではないですか!?
これはよく考えてみれば当たり前な事なんですが、中山道は登りと下りが多い為に一日に歩ける距離も短くなってしまう為、宿場町間の距離が短く設定されていった経緯があるようです。
中山道六十九次!
良いですね響き!!
中山道トレース記念で「ナカセンドウロックTシャツ」を作ってみました。
いつもの感じで自分で製版し手刷りしています。
気になったら購入できますよ。
さて、宿場町検索の続きですが、今の時代は簡単なもんでインターネッツで検索ができます。色んなブログや地図を検索を開始します。まぁネット検索が無い時代でも、国立図書館や日比谷の千代田区立日比谷図書文化館へ行って同じ様に文献を開いていたんだと思います。
宿場町の住所を検索して
こんな一見地味な作業が、のちに大きく成果を挙げていくことになります。
続いて、旅の準備に進んでいきます。
大分類として、旅中と宿泊時と終点後になっています。
それぞれ読んで字の如くですが、日本橋の標高は0mと仮定するならば、中山道中の最高標高が、和田峠(1531m)で次いで碓氷峠(960m)となり、標高の気温差を考慮すると。。。
およそ200m高くなると1.2度下がるのが一般的で、「和田峠で7.6度」、「碓氷峠で4.8度」日本橋から比較して下がる計算になります。
ゴールデンウイークの平均気温が20〜30度となりますので、状況によっては厳冬期の装備まで考えなければいけません。
今回、準備した旅中の装備は以下一覧で紹介します。
この写真は、中山道最初の宿場町の板橋宿で撮影された1枚です。
トップスは、チャンピオンシステムのフリースライト
http://champ-sys.jp/custom/cycling/techfleecelitejersey.html
ボトムスは、同社フリースビブショーツを選びました。
http://champ-sys.jp/custom/cycling/custom-fleece-bib-shorts.html
同色カスタムなので少しわかりにくいですが、ウインドベストも着用しています。
http://champ-sys.jp/custom/cycling/custom-windguard-wind-vest.html
このセットアップは、春や秋シーズンの体温調整に大きな効果を発揮します。
ライトフリースは、揮発性が良く20度の気温変化に幅広く対応するので、オールラウンダーとして愛用しています。
朝6時の気温は7度と動き初めて間もないので、厳しい肌寒さが否めないです。
自分にとってウエアは選択すべき機材と捉えているのは、前年にチャレンジした、東海道五十七次の経験が大きく影響しているからです。インターネッツの情報だけだと沢山の情報は収集できますが、リアルが体感することはできません、それは気温と体感温度の差です。webの文面は夏の日中かもしれないが、実際走ったのは春の夜中で氷点下があったりというのがあり、薄着すぎて止まったコンビニから動けない事態にまで至った経験があったので、こと細かくウエアを選ぶようになりました。
という事で、中山道第一の宿場町「板橋」を通過していきます。
ここは、東海道「品川宿」と似た趣で江戸直近の宿場町の為、宿場町が長いですね。
また、土地柄再開発の波が激しい為、本陣がひっそりとしていました。
さて次回からは、テンポ良く宿場町を巡って行きたいと思います。
ではでは
またね
チャオ!!