440のどっか遠くへ行きたい

メッセンジャーである440MATUDOの日頃は省略しているイロイロ紹介!

新作クリフトン6を発売日に買いました。

青空飛ぶ靴!

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至る所に配されたSNSコマーシャルでしっかりザイアンス法則を刷り込まれ。急にランニングシューズをアップデートしたい気持ちが湧いてきて、突然欲しくなったと言いつつも実は法則に則った完璧な行動で終えました。

そんな流れを踏まえつつホカオネオネの代表作クリフトンのレビューを以下に記します。

[ホカオネオネ] クリフトン6 BWHT US10.5(28.5cm)

[ホカオネオネ] クリフトン6 BWHT US10.5(28.5cm)

 

 

・クリフトン6

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はい、クリフトン6を買いました。今回はアートスポーツ上野(元OD-BOX上野店?)で購入しました。なぜなら半年前クリフトン5を購入する直前まで悩んでた時に、足の横幅のレギュラーサイズとワイドサイズのどちらか?またランニングを専門としてる方にペースによる最適なモデル展開の説明を丁寧にしていただいたからです。その時は買いそびれたままだったので、それこそ急な思いつきで有楽町で映画観賞後に御徒町へ直行しました。

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すると…店頭にはホカオネオネのPOPが大きく展開されています。視覚訴求も万全にランシューコーナーへ行きました。ホカの見たことないモデルが数種類あります。

なんですかこれは?

本日発売の新作です。

えっ?マジ??ラッキー!!!

 

訴求成果が現れた瞬間のようです。

新作のクリフトン6とカーボンXという新商品を試しました。

クリフトンは前作から15gの軽量化とアッパーの柔軟性を売りにしています。

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カーボンXはフロントのロッカーがキツく、アッパーとソールの間にカーボンプレートが入っており、記録の文字が見え隠れする至高の一品でした。

カーボンXは軽量化とスピードを重視してる為、対極にあるロードワーク(耐久性)には向いていない為今回は諦めまひた。

 

・クリフトン3とは

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日本法人が間もない頃、「ダサいんだけどカッコイイ」の噂でファッション業界から斜め上からの斬り込みで、話題の制空権をコントロールしてきました。マシュマロソールが流布する以前でしょうかね!?アッパーは3Dメッシュで構成され、外皮をラバー加工で格子状にホールドするタイプでし。"驚き"のホールド力で足を固定し踏力にダイレクトに伝達する設計だったようですが、締め付けの微調整から足を痛めることがぼちぼちありました。

そんなことを言いつつも、かれこれ3年程履いてきました。この所、足への小さな故障が頻発した為、ニューシューズへの意志が固まった次第です。

 

 ・実測やってみました。

はい。買って来たので早速実測です。

クリフトン3から

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右足255g

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左足261g

 

ほほー。接地荷重の比較差がでましたね。たしかに右足着地を意識してる事が多い気がしてました。

 

次はクリフトン6

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右足274g

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左足277g

 メーカー公称の重量は"片足重量"だったようで、それぞれ計量。

公称265gの所…

クリフトン3は3年間を週20km走って10gほど軽量…という名の削れがありました。

クリフトン6に関しては15gの軽量化と言いつつも実測は30g増でした。この数的感覚は個人の裁量に寄る部分が大きいので参考にして下さい。

 

・実走してみました。

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フィールドワークにしている隅田川沿いを、いつものペースででランニングしてきました。

履き心地は、良好です。新品のアッパーはどんな素材でも気持ちよく包み込んでくれるので大好きです。今回クリフトン6の注目点は軽量化とアッパー素材の変更です。軽量化は…実測段階ではうーむですが、これは気分判断とします。アッパー素材に関しては、曰くアッパーの柔軟性を保持しつつシューレースでシビアにコントロール出来る仕上げになっています。とのこと。実際履いてみると、大きめでもシューレースの締め付けで容易にコントロール出来ました。ワイズ問題をいとも簡単に解決した新作と言えるかもしれません。走った感想は実走後も気にならないぐらいアッパーの包容力は保持してました。(包容力という名の気持ち良さ也)

 

・結局買いか?

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結局ここなんですが買いか否か。

安くてもホカが履きたいならクリアランスセールを狙って逐次ネット監視するべし。

クリフトン6は、正当な流れを汲んだクリフトンの後継モデルと理解し、スピードよりもロードワークを重視した普段履きのランニングシューズとして最適だと、再認識しました。もうファッションとして履くものではなく、レーサーとして履くシューズなんだなと改めて思いました。

 

・余談

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前言撤回とも言えるような爆弾ですが、先に紹介した「カーボンX」は試着段階から秘める本能を多角的に刺激されました。

それは「走る為の靴」アッパーを軽量化した為、耐久性はトレードオフされたが、ソールも極限までシェイプされた後、アッパーとの隙間にカーボンプレートを配し反発力を向上させ、さらにはフロントロッカー(反り)を強めにし接地の捉えを俊敏にさせる構造になっていました。

カーボンXは「キロ4分」を切るスピードレーサーに最適なシューズだと直感的に示唆してくれるシューズですので、その際には参考にした下さい。

 

ではでは

またね

チャオ!

(・∀・)